令和2年の幕開けと温泉医学コンテンツ制作
当て所なく、書き綴っていた温泉医学ブログ。
一人力のしょーもない、人気が出ない弱小ブログです…。
芭蕉のように、東北出張&温泉紀行がまだ残っていたり。
旧植民地、台湾の首都ど真ん中の大正時代の日本文化に触れて、ここどこ?感覚に陥ったり…。
令和元年は波乱万丈の温泉医学ブログ&取材運営でした。
主にTwitterで先行していますので、気になったらメディアからでもご覧ください。
同時に、質問箱でも、訪問者の方々の匿名のご意見・ご質問を聴取出来て、まぁ、なんとなく進んでいる、かつ、時間が経つにつれ、オーガニックでの上位検索記事、人が見てくださる内容がわかりつつあります。
立ち上げ期~昨年末の充電期間にできたこと
諸事情あり、昨年は途中でブログへの投稿は控えめになり、取材やTwitter、SNSの立ち上げや協力者探しなどで見た目は大人しい状態に。
東大卒は心折れやすいです。ご存知の通り。すぐに有名になれない、本が出せない、フォロワーさんが増えない、いいね。がつかない。など、放置してはいけない質と方向性の問題、時間と量の問題を切り分けて考える時期と思っているのと同時に、末長く続けるに足る価値があると思っているのが現状です。
質問箱を覗いてご質問内容を拝見しても、新しい温泉コンテンツを発信し始めたSNSの個人の方々を見ても、温泉アカウント初心者さん用、参考になる温泉アカウントさんリストをご紹介したいくらい、インディペンデントな充実したブログやツイッターアカウントに励まされる立ち上げ期でした。
要するに、ロックバンド立ち上げたみたいな感じかな。
結論、ヴォーカル一人ではなんともできないということです。
率直に言うと、最終的には、英語・中国語などの多言語化も目指しているのが本音です。
日本に住んでいたことのあるイギリス人、今はニューヨーク在住でアメリカ国籍の温泉好きの知人も、他のNY出身、東京のど真ん中在住のアメリカ人の友人も誰でも知っている外資金融機関の頭取レベルの知人が箱根に別荘を所有していて、一緒に行こうか?という話になり、やはり、国際的に日本の温泉保養は重要であり、資産として価値もあるのかなというのが明確にわかってきているところです。
観光客のマナーの悪さから日本人の良質な旅行者が激減などの事態が起きないような住み分け、観光的視点もいるのかもというのは理解しつつ…
一人力でなかなか進まず、フラストレーションが溜まる一方で。
地道で独自作業を繰り返し、取材した内容が溜まっていながら休止、協力者を探し、ご意見箱などでも様子を伺っていました。
最近、年末付近になって、ようやく、京大院卒の弁護士の従弟がやはり温泉が好きとカミングアウトしてくれ、オーストリア人の協力者も出てきて、ほんの少しだけ、1人力を脱する準備が出来てきました。
理Ⅲらしい文体の存在、国語がテストに含まれている、日本で数少ない医学部としては自力でブログもこなしたいところなのですが、なんとも、文系の協力者がいないとこなしがたい部分が出てくることが判明していき…、ずばり、温泉好きの自分にも(弁護士)、このブログは意味が分からない発言と、出版社の友達がいる発言を聞くことが出来ました。
(引き続き、協力者・助言者も探していますので、適当に話しかけてみて下さい)
難しめのマニア向けコンテンツにしているのはワザとなんですが、。
マネタイズ面についてもしっかり目を見開かないとというのが、研究の東大医学部医学博士の弱いところだと反省しています。
みなさんからいただいたご質問&ご回答について
一般的に多い質問
・草津温泉
・旅行費用の捻出法と使い方
答えは一貫していて、金銭感覚は普通の感覚か実家の感覚で温泉好きの皆さんより節約派、出張先で温泉に宿泊する旅程をプラスするのが主な訪問先となります。
お医者さんはお金持ちかというと普通の金銭感覚で、時折、出費するものの、何かのついでであることが多く、節約法は多少、温泉によく通われている方々より長けてるかもなぁ、と思う程度です。
みなさんのお仕事や収入は、それぞれの方の自己申告以上にはさほどわかっていませんが、住んでいるエリアはおおよそ推測できます。
もちろん、旅行先やお得な情報はフォロワーさんのお話も参考にしています。
どうしても今住んでいるエリアや実家の周辺に詳しくなるのはどの方も同じかと思います。
学会の会員もエリア別になっていて、何も不自然ではありません。
日本の特殊な温泉事情が強調される出来事
余談になりますが、昨年途中で、イギリス在住日本人イラストレーターの友人の細君が育児のせいでギックリ腰になってしまったという話を聞いて、慌ててEMSで日本製の入浴剤をたくさん送りました。
そこで、イギリスの市場と比較して話題になったのが、当ブログでも最初の方に画像を紹介しているので見て下さった方もいるかもしれないローマ式天然温泉「バース」を除いて、イギリスには温泉がない…。今更ながら驚き。
コスパと性能が日本の入浴剤はとても優れていて、イギリスの製品の比ではない。
無論、学会でも認められている。
LUSH・ボディショップほか、イギリス発のコスメやバスグッズ、スーパーにも天然塩のバスソルトや入浴剤らしきものが少しはあれど、ドラッグストアなど身近な場所に薬効を標榜して医薬部外品ながら効き目をアピールしている入浴剤を置いているのは日本だけ…。
日本人のお風呂に対する執着や市場が異常であることが比較や各国事情の情報交換によりよくわかりました。
お気に入りのユニークなSNSアカウント
・アメリカの温泉
・台湾の温泉
こちらの情報が環太平洋の火山エリアということで個人の方がバリバリ記事として投稿されているものがあります。日本語コンテンツですので、また、機会があればご紹介させていただければと思いました。
今後掲載する予定の温泉医学コンテンツ
以下、先行して一部情報を出していた今後掲載する予定のコンテンツです。
やりはじめてみて、つまらなそうだったら急遽やめることもあるかもしれないのでご了承ください。
今年は草津温泉の記事から始めようと思っています。
(ゆっくり、なので2月くらいから?)
▼草津温泉の時間湯について温泉医学からの見地
(参考英文論文あり)
⇒Twitterに草津温泉が成人アトピー性皮膚炎に良い理由と時間湯がオススメでない理由、と書いていた。
⇒温泉が好き、でも英語が苦手な方にわかりやすくする。
▼昨年8月末、東北周遊の旅、青森、岩手、etc.(未定)
⇒基本、毎年恒例のお客様の仕事で長期出張のついで。
▼台湾の日本人が拓いた北投温泉、酸性緑礬泉と北投石について
⇒強酸性で硫黄に若干のラドンが混ざっている。
⇒北投石は、微量のラジウムを含んだ湯の花が、何千年もの歳月をかけて石灰化したもので、世界ではここと秋田県の玉川温泉でしか産出されない
▼きき湯とバブ、入浴剤の使用感、効き目などについて
他、ブログでお話したりした細かいテーマで言うと、
♨温泉医学の側面からの炭酸水の健康維持への活用
♨温泉療法医研修プログラムの遷移
♨身体によい食べ物の話
♨最新の温泉雑誌(学会機関誌)面白いネタPickUP
かな?
単に律儀で書き出してしまいました。実行しますが、順不同です!
喜んでもらえなかったら中止します。
あと、リサーチをしていて、温泉についての質問で気になるものがありました。
温泉を不潔と思う若い女性がいるようで、人体から出る汚れとかけ流しなどの浄化のシステム、最新の状況なども記事にできればなと思っています。
以上、本日は2020年、遅めの新年抱負について思いつく限り、書き尽くしてみました。
これからも、温泉療法医としての目線で様々な健康づくりに役立つ温泉医学情報をご紹介していきたいと思います。
セルフメディケーションの時代、ぜひ、日常にお役立ていただけましたらと存じ、日々、ネタ集めに邁進して参ります。
本日はご訪問・ご拝読頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。
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